直接上場、再販売登録株式、筆頭株主の株式保有状況および経営体制の移行に関する株主の皆様へのご説明

Advasa Holdings, Inc.(Nasdaq: ADBT、以下「当社」)は2026年9月9日、2026年8月25日にナスダック・グローバル・マーケットで普通株式の取引を開始して以降、株主の皆様から寄せられたご質問に対し、以下のとおりご説明いたします。当社は、日本の事業子会社であるADVASA Co., Ltd.を通じて、EWA(Earned Wage Access:給与前払い)および次世代の金融インフラソリューションを提供するフィンテック決済持株会社です。

特に断りのない限り、以下の情報は当社が米国証券取引委員会(SEC)に提出した書類に基づいています。当該書類はwww.sec.govおよび当社IRサイト(ir.adbt.io)でご覧いただけます。

直接上場について

当社の普通株式は2026年8月25日、直接上場(ダイレクトリスティング)によりナスダック・グローバル・マーケットでの取引を開始しました。直接上場は、引受人を通じた資金調達を伴う募集ではありません。当社は本上場に関連して普通株式の発行および売却を行っておらず、上場による手取金も受領していません。

再販売登録株式について

当社の再販売目論見書は、既存株主(目論見書上「登録株主」)がすでに保有する最大94,046,357株の普通株式を対象としており、登録株主はこれらの株式を随時売却することができます。これらは既存の株式であり、新たに発行される株式ではありません。登録株主による売却が行われても、当社が手取金を受領することはありません。登録株主が保有株式を売却するかどうかは登録株主自身の判断によるものであり、売却の有無、時期および価格を当社が管理することはありません。

再販売のための登録は、適用される証券法のもとで将来の売却を可能にするものです。登録それ自体は売却ではなく、また登録のみをもって、売出株主が株式を売却したこと、現時点で売却する意向があること、あるいは株式を売却する義務を負っていることを示すものではありません。

筆頭株主の株式保有状況

2026年8月18日にSECへ提出したSchedule 13Dで開示のとおり、当社の筆頭株主である小杉朝光は、当社普通株式232,638,232株を実質的に保有しており、これは同書類の記載のとおり、当社の発行済普通株式の約47.76%に相当します。

当社が確認した記録に基づき、ナスダックでの取引開始日である2026年8月25日から2026年9月9日までの期間について、小杉朝光に関し以下のとおり確認しています。

  • 市場取引において当社普通株式を売却していないこと
  • 相対取引その他の取引により株式を売却または譲渡していないこと
  • Schedule 13Dで報告した株式数から変わらず、引き続き当社普通株式232,638,232株を実質的に保有していること

担保差入れ、ヘッジ取引および売買計画がないこと

さらに当社は、2026年9月9日時点で、小杉朝光の保有株式が担保として差し入れられておらず、マージンローンの対象にもなっていないこと、また同氏が保有株式に関してヘッジ取引や証券貸借取引の契約を締結しておらず、Rule 10b5-1に基づく売買計画も採用していないことを確認しています。

小杉朝光に関する上記の記述は、記載の日付時点における過去の事実を示すものであり、将来の取引や処分に関する約束と解釈されるべきものではありません。

発行済普通株式総数

2026年6月30日を末日とする四半期に係るForm 10-Q(四半期報告書)で報告のとおり、2026年8月12日時点の当社の発行済普通株式数は487,065,702株であり、2026年6月30日時点の報告数と同一です。再販売登録は、既存株主がすでに保有する株式の売却を可能にするものであり、新株を生じさせたり、発行済株式数を増加させたりするものではありません。

経営体制の移行

2026年9月2日に提出したForm 8-K(臨時報告書)で開示のとおり、Katharyn Fieldは2026年8月27日付で最高財務責任者(CFO)を辞任しました。Katharyn Fieldは当社に対し、辞任は一身上の都合によるものであり、当社、経営陣または取締役会との間の紛争や意見の相違によるものではない旨を説明しています。後任のCFOが決定するまでの間、最高経営責任者(CEO)のGrady Rytherが暫定CFOを務めます。当社は、後任の選任が確定した時点で発表いたします。

事業の状況

当社の中核製品である「FUKUPE」は、特許取得済みのEWAプラットフォームです。雇用主の既存の人事・給与システムと連携し、銀行振込、デジタルウォレット、プリペイドカードを通じたキャッシュレス決済により、従業員がすでに働いた分の給与をリアルタイムで受け取ることを可能にします。本プラットフォームは日本で稼働しており、当社は現在、インドネシアおよびアラブ首長国連邦(UAE)での市場投入に向けた準備を進めています。当社の知的財産基盤は、日本、米国、韓国、シンガポールなどの市場に及びます。上場以降、当社の事業は中断なく継続しています。

上場以降、当社はプラットフォームを通じて利用できる決済機能の拡充を続けています。2026年9月2日、当社は「ADVASA Visaカード」が従来の法定通貨に加えてUSD Coin(USDC)による決済に対応したことを発表し、FUKUPE利用者がすでに働いた分の給与を受け取り、利用する手段を広げました。同発表において、当社は既存の金融テクノロジーの延長として、現実資産(RWA)のトークン化における事業機会を検討する意向もあわせて表明しています。

株主の皆様への情報提供

当社は、重要な進展について、プレスリリースおよびSEC提出書類に加え、IRサイト(ir.adbt.io)、認証済みのStocktwitsアカウント、Xアカウント(@AdvasaHoldings)などの公式な投資家向けチャネルを通じてお知らせします。株主の皆様からのお問い合わせはir@advasa.co.jpまでお寄せください。当社は、株価や当社普通株式の売買動向、個々の市場参加者の行動についてコメントすることはなく、また未公表の情報についてお話しすることはできません。

本発表の全文(英語)はBusiness Wireでご覧いただけます。また、2026年9月9日付のForm 8-K(臨時報告書)のExhibit 99.1としてSECに提出されています。

インベスターリレーションズ 経営陣